全国一棟アパート・マンション価格上昇。購入時に気を付けたいポイントとは

全国一棟アパート価格、7四半期連続で上昇

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家( けんびや) 」を運営する健美家株式会社が集計した市場動向について2021年10月~12月期の調査結果が報告されました。

出典:健美家レポート ニュース
全国一棟アパート価格、7四半期連続で上昇
(不動産投資 四半期レポート < 2021年10月~12月期 >

一棟マンション・アパートともに上昇

一棟アパート

  • 投資利回り 8.58%(前期比 0.04ポイント上昇)
  • 物件価格 7094万円(前期比 0.27%上昇)

投資利回りは2期連続、物件価格は7期連続で上昇

一棟マンション

  • 投資利回り 7.93%(前期比 0.07ポイント低下)
  • 物件価格 1億6691万円(前期比 0.94%上昇)

投資利回りは8期連続低下
物件価格は4期連続で上昇

区分マンション

投資利回り 7.49%(前期比 0.25ポイント上昇)
物件価格 1493万円(前期比5.15%下落)

投資利回りは5期ぶりに上昇、物件価格は5期ぶり下落

物件価格は上昇傾向にありますが、コロナ禍で賃貸市場の動きが鈍いこともあり、利回りが下降傾向にあります。

購入時のポイントは、次の「買主」の存在

物件価格は上昇していますが、節税や相続税対策などの事情により購入を検討されている方は、「将来の売却を視野にいれた」購入をするのがポイントです。

売却時には必ず次の「買主」が存在します。
「売却しやすいタイミング」とは「買主が買いやすいタイミング」

となるわけです。
この買主を意識する=買主が買いやすいタイミングで売却できれば、市場でも流動性が出て高値で売れやすくなります。

収益物件の購入は「融資」の利用が基本となりますので、「融資期間が長く組める」ことが条件となります。

融資期間が長いと、その分毎月の返済額が低く抑えられ、キャッシュフローも良くなります。
反対に長期ローンが組みにくくなると、よほど利回りが高くならなければキャッシュフローは悪化してしまいます。

次の買主が「買いやすい残存期間」があるタイミングで売却できるような出口戦略も考慮して、購入できると良いでしょう。

相続税対策や節税の不動産投資では、このような中長期的な施策の計画・実行支援が必要です。

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